地域のために震災復興事業の紹介記念誌「阪神・淡路大震災の記録」映画「ありがとう」映画「ありがとう」 映画「ありがとう」
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2006年11月25日(土)
東映邦画系 全国ロードショー

支援:文化庁 / 文部科学省選定作品

※近々本堂にて上映会を開催致します。
感動の実話、完全映画化!
 「還暦プロゴルファー」として知られる古市忠夫さんは、順照寺の檀家さんの一人。 古市さんが実在のモデルとなり、順照寺の南に位置する鷹取の街が舞台となった映画「ありがとう」が2006年11月25日(土)より、全国東映邦画系で公開されます。
  震災で崩壊した街の復興と、古市氏自身のプロテストへの挑戦を物語の軸に、観た人に勇気と希望を与える娯楽感動作品。

 また、 この映画の興行収入の一部は青少年育成のための「タイガー・ウッズ基金」に寄付されます。映画製作発表会見ではタイガー・ウッズも出席、「喪失感の底から立ち直り、すべて乗り越えた古市さんのことを讃えられるこの場にいられ、すごく嬉しく思います。」とコメントしました。

住職お勧めの作品、ぜひ皆さんお誘い合わせのうえご鑑賞ください。



順照寺の阪神・淡路大震災追悼法要でも、ご講演をしてくださった古市プロ。
善本住職と自著「60歳からのティーショット」とともに。 講演の様子は本願寺新報にも載りました。

古市さんと
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古市忠夫氏プロフィール
ふるいち・ただお
 1940年、神戸市長田区生まれ。
 1968年に長田区鷹取商店街にてカメラ店を開業するが、阪神・淡路大震災で自宅兼店舗が焼失。地元消防団のボランティアにもともと参加していた。
  2000年、59歳という史上2番目の高齢でプロテストに合格。大神戸GC所属。
 自著に「ゴルフは心の格闘技 」 「60歳からのティーショット 」などがある。
 
ストーリー 1995年1月17日未明、神戸市を突然の激しい揺れが襲った。地響きとともに家々は崩壊し、ビルの壁は崩れ落ち、高速道路はなぎ倒されていった。忠夫は妻・千賀代と二人の娘を避難させると、消防団のヘルメットを被って災害救助にあたる。
 火は3日3晩燃え続け、忠夫の家も全てが焼き尽くされ、跡形も残っていなかった。「わしら、生かしてもろてんねん。生かしてくれた人に感謝せな。」忠夫は、街の復興に向けてボランティア活動に励まし、励まされながら奔走する。
 そんなある日、焼け残った自分の車のトランクを開け、忠夫は愕然となった。そこには震災の業火から免れた、無傷のゴルフバッグが横たわっていた。「奇跡や!」街が徐々に復興へと向かう中、忠夫は衝撃に突き動かされたかのように、ゴルフのプロテストに挑戦することを決意。呆れ顔の家族と街の人が見守る中、忠夫の猛練習が始まった…

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