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17章 故人を偲ぶ句 |
小林 文雄 |
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1回忌法要に贈る ○逝き妻の遺徳をしのび入魂の 彫りし仏像光り輝き ○震災の周年迎え大報道 悲惨な状況胸にこみあげ |
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H8・1/15 橋本家法要
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○逝き義兄 ○震災の犠牲となりし兄姉 |
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H8・1/13 横井家法要
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○一周年迎えて詣る順照寺 立派な落慶念仏合掌 ○血と涙流した被災も今日はまた うれしき復興 涙で乾杯 |
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震災から一年後順照寺再建参詣の際 神戸順照寺
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3回忌法要に贈る ○三回忌 詣りて激震思い出す 安らぎ念じ 両手を合わす ○父しのびよろこび詣り七回忌 交わす盃 今に忘れず |
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H9・1/11 横井家法要
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○妻おもい心に刻む彫りものに 日々の一言共に語らん ○等 |
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H9・1/12 橋本家法要
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故 横井 等兄・故 橋本 弘子姉の7回忌法要を営むに当たり両佛に参詣焼香の念をあらわし拙い一句を捧げる。 | ||
○震災の犠牲となりし あの苦痛 耐えぬ気持を沸と共に ○歳 ○七回忌父母 ○法要のその都度思い出 あの会話 笑顔いっぱいしあわせ満顔 ○縁ありて生き年 月日共にした 佛のみちびき永久にお加護を |
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平成13年(2001年)1月6日法要。 手術退院で加療中につき孝子参詣。 桑嶋冨秦氏が宴席の場で披露。 |